的中向上のために何をしていますか?

藤原です。

先日の月例会で優勝し、優勝回数を60回という大台に乗せることができました。
私は卒業が決まった年の3月(入社前)に1回目の優勝をしているので少し下駄履かせていただいたのもあるのですが、連続でも5年分というのはなかなか頑張ったかなと思い投稿させていただきました。

お題はそのまま「的中向上のために何をしていますか?」です。
これは私流なので一つの事例にしていただきたいと思いますが、こんなことをしたり考えたりしています。

★弓は同じことの繰り返し
・稽古をとにかくしているか
稽古しないと中りません。
遠くの立派な道場より、小さくても古くても近くの道場に足繁く通いましょう。
・道具が同じ状態に保たれているか
矢に土が残ってないか、筈は欠けてないか、中仕掛けは綻んでないか、矢は曲がってないか
弦は伸びていないか、ゆがけは湿っていないか、ぎり粉筆粉は十分あるか、替弦はあるか
・毎回同じ引き方ができているか
的に中っているか→まっすぐ離れているか→不安なく引き分けられているか→
八節ができているか→執弓の姿勢はできているか→入場・退場はできているか→きちんと胴着(着物)
を着ることができているか→忘れ物はないか→遅刻していないか→生活のリズムが狂っていないか

★的中の目標
・普段の自分の実力確認
「自分は普通なら○中くらい」を上回る、下回ることで現在の調子を確認しよう。
・本気で的中を出す目標行事
全日本勤労者、全日本実業団、NTTグループ全国大会など、年1回の行事では少なすぎる。
これこそ月例会を目標にして、毎月1回「本気」で戦う場を持つ。

★弓は挑戦
・誰でもいいので、上手いと感じた人から上手いと感じた部分をよく見て盗む
やってみる→噛み砕く(自分に合わせる)→やってみる→身に着く
※習うことができたとしても必要。言われたことそのままが自分に合っているかどうかを含めて
検証することが大事
・誰かに習ったら、次に習うのは何かが変わったと感じてから
何もやっていない(=やった部分が見えない)のに習いに来られても困る。(=同じことしか言えない)
習っただけで身に着けた(=上手くなった)気分になっていないか

書きなぐってしまいましたが、異論同意質問何でもどうぞ。